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Cycle-90° 

h315×w700×d300 (cm)
1994

第14回神戸須磨離宮公園現代彫刻展

ステンレスの磨きこまれた質感は、もはや以前の無愛想な冷たい表情は消え心豊かな生物に思えた。 その曲面は、回りの空間を集め、地上の植物の緑や赤、そして我々までも引き込みながら、 僅かな色彩を残し、モノクローム化した一条の光は、旋を描き、地に消え、 再び現われた光は環を描き、ぶつかり合って空間へ飛び散り、三度現われた光は弧を描き、 その先端から大空の彼方へ帰って行った。
輪廻転生、さん、さん、さん

 

 

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